生産を担当する製造職

生産ラインを直接担当する製造職にはどんなものがある?

工場の仕事で真っ先にイメージするのが生産ラインでの作業でしょう。業種や企業ごとに違いはあるものの、基本的にはベルトコンベア等から流れてくる製品や部品などを、繰り返し淡々と処理していくのが基本。手作業では仕分けをしたり、組み立てをするといった作業が代表的です。また複雑な精密機器や大きな製品を扱う生産ラインになると、製造マシーンを操作するオペレーションの作業が加わることもあります。

生産ラインに関わる製造職でもう1つ忘れてはならないのが、ライン管理の仕事です。これは生産工程をトータルに管理する、ジェネラリスト的な職種で知られます。生産ラインで必要な材料の種類や量、そして完成後の品質管理をはじめ、生産ラインに配置する人員の数や勤務時間のシフト表作成に至るまで、広範囲な職域を特徴とします。生産ライン全般を把握する必要があるので、一定以上の知識や経験を有した人が担当するケースが少なくありません。

生産ライン周辺にも重要な製造職がいる!

生産ラインに直接関わらなくても、製造作業に不可欠な職種もあります。例えば部品供給の仕事もその1つ。生産ラインで製品を組み立てるにしても、部品が供給されなければ、何も始めることができません。部品供給の仕事には製造作業がスムーズに進むように、部品類を生産ラインへ安定的かつ継続的に供給する、重要な役割があります。また供給作業にあたっては、部品を倉庫から搬出したり、棚へ補充する、あるいは保管状態を管理するといった、様々な付随作業も担当することが珍しくありません。

さらに工場によっては年間を通じて、生産ラインをフル稼働するケースもよく見られます。そのような現場では機械の経年劣化や突発的な故障が起きやすく、日頃の点検やメンテナンスが欠かせません。その作業に従事するエンジニアについても、広い意味で製造職と言えるでしょう。